こんにちは。クリリンです。
受験勉強において長時間勉強をするにあたって、集中して効率の良い勉強をするためにも気分転換は間違いなく必要となってきますよね。
ただ、必要以上に気分転換に時間を取られすぎてもむしろ本末転倒です。
しっかりと時間を抑えながらリフレッシュしたいものです。
ということで、今回は勉強の合間のオススメ気分転換についてお話ししていきます。
勉強の合間のオススメ気分転換
オススメの気分転換の方法を3つに分けてお話ししていきます。
笑う
『みんなの健康 笑いの健康学』(医師・伊丹仁朗氏)によると、笑うことで脳内ホルモン「エンドルフィン」が分泌され、幸福感を得られるそうです。
精神科医の西脇俊二氏も、エンドルフィンの効果について
「副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせる働きがあります。ストレスから解放してくれるのです」
と語っています。笑うことで、集中して勉強した疲れを緩和できるでしょう。
また、伊丹氏は笑うことのメリットとして、「海馬の活性化」も挙げています。海馬とは、新たな情報を記憶するときに使われる脳の部分です。
要するに海馬を活性化させることで、記憶力が向上するのです。
「笑う」ことは勉強の息抜きとしては最適なのですね。
それから「笑う方法」についてですが、本当に何でも構いません。
「無理笑う」だけでも、脳が笑っていると騙されてくれて、実際に笑った時と同じ効果が得られると言われています。
面白い動画などを見て思いっきり笑うのもいいですが、それだと終わりが見えなくなってしまうので、僕のオススメとしては、
「友達と話して笑う」
ということですね。
通勤・通学の時間を変える
脳科学的に、
「いつもと違う道を通る」
というだけでも、脳が活性化されることが知られています。
いつもと違う組み入った道を通ってみたり、
1つ前の駅で降りてそこから歩いてみたり、
そうすることで、
「あ、ここの道こんな風になってたんだ!」
「え、こんなところにこんな店あったんだ!」
など新たな発見があったりして楽しいですよね。
また、必然的に歩く距離も増えるので、軽い運動になるといった効果もあって一石二鳥です。
瞑想
少し前からビジネスマンのあいだでも流行っているらしい「瞑想」。
集中力がアップしたり、幸福度が上がったり、素晴らしい効果があるとウワサですが、ぶっちゃけちょっと怪しくないですか?
日本だと正直、「一部の意識高い系がやっている集中力アップのテクニック」みたいな認知にとどまっています。
脳画像研究などさまざまな技術が発達していくなかで、たくさんの研究が行われ、「瞑想は科学的に効果がある」と証明されたんです。特にアメリカだと瞑想はかなり一般的な存在なのです。
では、「瞑想」にはどんな効果があるのかということですが、
まず、集中力・生産性が上がるという研究報告があります。
その他、認知コントロール力、感情コントロール力、プラス思考、思いやり、ストレスレベルなど、すべてにおいて優れた数値が出ていたり、うつ病や不眠、不安などを緩和する効果もあるのです。
こんなにも効果を並べるとなおさら怪しいと思う人もいるかもしれませんね。
それは、やっぱり「瞑想」という言葉に秘められたスピリチュアル的な何かに警戒心を持ってしまうからだと思うんです。
そこで、「瞑想」という言葉を簡単に言い換えたいんですが、
そもそも、僕たち人間はいろいろと考えすぎなのです。
そこで、何も考えない時間を作ろうというとてもシンプルな考え方なんですね。
普段あれこれ脳に浮かべている雑多な考えが瞑想をすることで減らしていくのです。
そう考えると、確かにリラックス効果は得られそうだなくらいには思いませんかね?
ただ、いざ実践するとなると、
・呼吸に集中して~
・頭の中を空っぽにして~
とか、ちょっと難しそうですよね。
そこで、僕が個人的にオススメしている方法として、
「風呂に潜る」
ということです。
・外界の音が一切入ってこない。
・目を瞑って自分の世界に入る。
・フワフワ浮いてリラックス。
本当に個人的な方法なので、科学的に効果があるのかは分かりませんが、実際僕は結構好きでして、「疲れた~」と思ったときにはやっていましたね。
最後に
長時間勉強するのは集中力が続かないという悩みを抱える人は多いと思います。
そうして非効率な勉強をするくらいであれば、自分なりに気分転換の方法を取り入れて、リフレッシュを挟みながら進めていってください。
コメント