こんにちは Leeです( ̄∇ ̄)
今回は初めての試みで、有名なスポーツ選手に受験を絡めて記事を書いていこうと思います。
好評でしたら、別の選手に関する記事も書いていこうと思っています(´∀`)
気休め程度に読んでみてください!
それでは、さっそく本題へ!
※バスケにはあまり興味がないという人は【マイケル・ジョーダンの格言紹介】以降から読んでください。
この記事はこういった人におすすめです!
・勉強のやる気が出ないから、モチベーションを高くしたい人
・本番に弱いタイプで、本番でも実力を発揮する方法を知りたい人
・普段の勉強に疲れて、気分転換に記事を読みたい人
”バスケの神様”ことマイケル・ジョーダンについて
みなさん、マイケル・ジョーダンをご存知でしょうか?
バスケが好きな人であれば、知っている人は多いでしょうけど、バスケ好きに限らず、ナイキエアージョーダンという靴でジョーダンの名前を知っている人も多いのではないでしょうか?
知っている人もいるかも知れませんが、ジョーダンは異常な負けず嫌いで、尋常じゃない努力量と勝負強さで有名です。
ですので、今回はその世界的に有名なバスケ選手から学べるメンタルコントロールや努力するコツを書いていこうと思います。
マイケル・ジョーダンの生い立ちについて
まずは、軽くマイケル・ジョーダンの生い立ちから話していきますね( ̄∇ ̄)
マイケル・ジョーダンはニューヨーク州ブルックリンで生まれ、野球選手を夢見る少年でした。
ただ、兄の影響でバスケにハマり、次第にバスケ選手を目指すようになりました。
高校では身長が足りないことを理由に2軍でプレーすることになり、その悔しさを胸に猛トレーニングに励みました。
その努力に加え、一年で身長が10㎝伸びたことで、無事1軍に昇格し、大学からリクルートされます。
結果、NBAチームのシカゴブルズから全体3位でドラフト指名され、NBAに入団。
そこからは瞬く間に、スターダムへ駆け上がり、1993年には3連覇を達成。
順風満帆に見えたが、その翌年に父親が殺人事件に巻き込まれ、精神的なダメージを受けました。
その事件があり、父親のかつての夢だったメジャーリーガーに挑戦するため、バスケ選手を電撃引退。
その後、もう一度NBAに復帰し、再び3連覇を達成し、輝かしいキャリアに幕を閉じました。
現在もNBAチーム、シャーロット・ホーネッツのオーナーとして、バスケ界に携わっています。
ざっとこんな感じですね( ̄∇ ̄)
もっと、詳しく知りたいという方はこのサイトを見てみてください。
https://spaia.jp/column/basketball/2974
マイケル・ジョーダンの脅威的なプレー
マイケルジョーダンは圧倒的な得点能力、異次元な勝負強さで有名ですが、ジョーダンといえば、やはり、人間離れしたジャンプ力を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
空中でまるで鳥のように自由自在に動けることから、【AIR JORDAN 】という愛称まで生まれましたね(´∀`)
また、ジョーダンの中でも最も人気のあるプレーの一つとして、1988年のオールスター・ダンクコンテストで披露した、フリースローラインから空中を歩くように飛んだエアウォーク・ダンクがあります。
このプレーは未だに伝説として語り継がれています。
実際の映像を見たい人はこちら
とんでもない運動能力ですね(о´∀`о)
マイケル・ジョーダンの性格と逸話
冒頭でも少し話しましたが、ジョーダンは文字通り、異常な負けず嫌いでした。
その負けず嫌いを表すエピソードをいくつか紹介しますね。
1 NBAファイナルにおいて食中毒で高熱を出すも、強行突破しチームを勝利に導く
NBAファイナルとは、野球でいうワールドシリーズであり、世界最強のバスケチームを決めるトーナメントの決勝戦です。
そのNBAファイナル5戦目、ジョーダンは食中毒で高熱を出し、立っているのが精一杯だったそうです。
トレーナーからは『出場不可能』と言われましたが、ジョーダンは強行突破し試合に出場。
最悪のコンディションの中、ジョーダンは44分もの間コートに立ち、38得点、7リバウンド、5アシスト、3スティールをマークする大活躍で勝利をもたらしました。
その後、チームは優勝しました(´∀`)
普通の選手であれば、ベッドから立ち上がるのも困難な中、ジョーダンは優勝を手繰り寄せる異次元なプレーをしたというわけです。
2 トラッシュトークで相手のバスケ人生を破壊
当時、NBAで最も身長の低いマグジー・ボーグスという選手がいたのですが、ジョーダンはプレイオフの第4戦でボーグスと対戦し、マッチアップすることに。
そして、その試合で最も重要な局面でボーグスの手にボールが渡ると、ジョーダンはあえて彼にスペースを与えて、こう言ったそうです。
「打ってみろよ、このクソチビ野郎が(shoot it, you f—ing midget)」
ボーグスはプレッシャーに負け、シュートを大きく外し、その結果チームは敗退。
その後、ボーグスはコーチに「あのプレーのせいで僕のキャリはめちゃくちゃになった」と語ったそうです、、、
以後、ボーグスはシュートスランプに陥り、現役引退することになってしまいました( i _ i )
3 例えゴルフでも絶対に勝つ
1992年バルセロナ五輪アメリカ代表「ドリームチーム」が、夏合宿でモナコを訪れたときのエピソードですが、ある日、ジョーダンはチームの監督とゴルフをし、1打差で負けてしまいます。
すると、翌朝、まだ夜が明けて間もない時間帯に、監督が泊まっていた部屋のドアが激しくノックされたそうです。
正体はジョーダンでした。リターンマッチを監督が受け入れるまでノックし続け、監督は渋々再戦を受け入れたそうです。
その結果、ジョーダンは無事1打差で勝利し、満足げに帰っていったそうです、、、
監督は「マイケルとは二度とゴルフしない」と言っていたそうです( i _ i )
他にも、ウィル・スミスと水を飲むスピードでも競り合ったりと様々なエピソードがあります。
何事にも負けたくないジョーダンの性格が滲み出ていますね。
マイケル・ジョーダンはなぜ”バスケの神様”と呼ばれているのか
次に、ジョーダンが”バスケの神様”と呼ばれる所以について話していこうと思います。
見る人によって、ジョーダンがそう呼ばれるようになった理由の考え方は違いますが、僕はジョーダンの圧倒的な勝負強さがそう言われるようになった所以ではないかと思っています。
バスケには4Qあって、試合終盤において数点差で争っている時間帯をクラッチタイムと言いますが、ジョーダンのクラッチタイムでのプレイは圧巻でした。
(リプレイ動画でしか見たことがないですが( i _ i ))
そういった重要な局面では、自分でシュートを打つのを怖がったり、重圧により緊張してしまい、プレーの質が下がる選手も多い中、ジョーダンはむしろクラッチタイムにこそ、滅法強かったんです。
もちろん、クラッチタイムに強い、いわゆる”クラッチ”な選手はジョーダン以外にもいましたが、ジョーダンは別格だったと思います。
ここからがこの記事の本題です。
それでは、ジョーダンが異次元なほど勝負強かったのは、才能があったからでしょうか?
もちろん、才能があったことは間違い無いでしょう。
ただ、才能だけでは、あれほど勝負強くならなかったと僕は思います。
むしろ、「勝利」という成功を掴むための、血の滲むような努力がジョーダンの異次元な勝負強さを可能にしたのではないでしょうか?
マイケル・ジョーダンの格言紹介
先ほどの章で、ジョーダンは絶えず努力を積み重ねてきた努力家であることについて話しましたが、次に、その努力が見て取れる、ジョーダンの格言について書いていこうと思います。
かなり数が多いので、ここでは僕のお気に入りを抜粋して紹介していきます。
1 Sometimes, things may not go your way, but the effort should be there every single night.
思うように結果が出ない時もある。それでも絶え間なく毎日努力するべきなんだ。
2 The best evaluation I can make of a player is to look in his eyes and see how scared they are.
プレーヤーのことを最も正確に評価できる方法は、そのプレーヤーの目を見て、どのくらい怖がっているか判断することだ。
3 When I was young, I had to learn the fundamentals of basketball. You can have all the physical ability in the world, but you still have to know the fundamentals. 僕だって若い頃には、バスケットボールの基礎を学ばなければならなかった。この世で持ち得るすべての身体能力を持って生まれたとしても、基礎を知ることは避けて通れないんだ。
4If you push me towards something that you think is a weakness, then I will turn that perceived weakness into a strength. もし自分の弱みだと思うものを押し付けられたら、僕は弱みを強みに変えるやり方でやってきた。
5 Always turn a negative situation into a positive situation.
ネガティブな状況をポジティブな状況に変えるんだ。常にね。
6 Everybody has talent, but ability takes hard work.
誰もが才能を持っているが、能力を発揮するには努力が必要だ。
7 I’ve failed over and over and over again in my life and that is why I succeed.
僕は何度も何度も何度も失敗してきた。だからこそ僕は成功したんだ。
8 If you accept the expectations of others, especially negative ones, then you never will change the outcome.
人の期待、特に否定的な期待を真に受けいれてしまっては、決して結果を変えることはできないだろう。
9 I never looked at the consequences of missing a big shot… when you think about the consequences you always think of a negative result.
大事なシュートを外した後のことなんて考えたことがない、、、もし考えてしまったら必ず悪い結果を思ってしまうからさ。
10 I’ve missed over 9,000 shots in my career. I’ve lost almost 300 games. 26 times I’ve been trusted to take the game-winning shot and missed. I’ve failed over and over and over again in my life. And that is why I succeed.
僕はキャリアを通して、9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。試合最後のシュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。幾度もの失敗を経験したからこそ私は成功したんだ。
11 You have to expect things of yourself before you can do them.
何事でも実現させるためには、まず自分自身に期待しなくてはならない。
ざっとこんな感じでしょうか?
この中でも4つピックアップして、解説していこうと思います( ̄∇ ̄)
6 Everybody has talent, but ability takes hard work.
誰もが才能を持っているが、能力を発揮するには努力が必要だ。
1つ目はこの名言です。
まさにジョーダンを一言で言い表したかのような名言だと思います。
才能を持っていたとしても、努力なしには才能は開花しないということですね( ̄▽ ̄)
自分には才能がないなんて思わず、才能を開花させるための努力が必要だということです。
8 If you accept the expectations of others, especially negative ones, then you never will change the outcome.
人の期待、特に否定的な期待を真に受けいれてしまっては、決して結果を変えることはできないだろう。
2つ目はこの名言です。
もっともな話ですね(^ν^)
実際、否定することは簡単なんです。
なぜなら、欠点がない人なんていませんから、粗を探して、その欠点についてネガティブなことを言うことは誰でもできるからです。
だからこそ、他人の否定的な意見を鵜呑みにしてはいけないんです。
先生だろうが、友達だろうが、あるいは親だろうが所詮は他人に過ぎません。
ですので、「お前にはこの学校は合格できない」なんて言われても、受け入れてはいけません。
9 I never looked at the consequences of missing a big shot… when you think about the consequences you always think of a negative result.
大事なシュートを外した後のことなんて考えたことがない、、、もし考えてしまったら必ず悪い結果を思ってしまうからさ。
3つ目はこちらです。
これは2つ目と少し似てしますが、違う点は他人か自分かという話です。
自分のことを否定するのは必ずしも他人だとは限りません。
”自分”でさえ自分のことを否定して可能性を潰してしまうものです( i _ i )
ですから、この大学に合格できなかったらどうしようなんて考えなくてもいいんです。
自分だったらできると言い聞かせて、精一杯の努力をすることが大切なんです。
その結果、失敗したら、その時はその時です( ̄∇ ̄)
その努力が無になることはありませんし。
11 You have to expect things of yourself before you can do them.
何事でも実現させるためには、まず自分自身に期待しなくてはならない。
4つ目はこの名言です。
これはジョーダンの名言の中でも僕が一番好きなものです。
なぜなら、普段は目を背けがちな現実を端的に言い表しているからです。
確かに、目標を下げて、余裕をもって行動すれば、本番で緊張しにくいでしょう。
実際、僕はそういったタイプですので、よくわかります。
でも、本当に高い目標を達成しようと思うのであれば、それではダメなんですね( ̄∀ ̄)
結局は、しんどい思いをすることになっても、自分を追い込んで、自分にプレッシャーをかけ、”自分自身”に期待をしなければ、最大のパフョーマンスを発揮することはできないんですね( ; ; )
ジョーダンはその現実から逃げず、緊張を努力で打ち消してきたというわけです。
受験勉強におけるマインドコントロール
ここまではマイケルジョーダンの生い立ちや名言について話してきました。
それでは、次に、ジョーダンのメンタルを参考に、この記事の本題である、受験期のメンタルの保ち方や本番でも動じないメンタルについて話していきます。
勉強に対するモチベーションを維持するのが難しいと感じている人や、受験に限らず、いろんなことに対して、面倒だと感じてしまって、やる気が出ないという人はぜひ読んでみてください!
受験勉強とスポーツの違い
まず、そもそもですが、受験勉強とスポーツには大きな違いがあります。
実際、勉強が得意でもスポーツが苦手な人は多いですし、その逆の人もかなりいますしね。
(それもそのはず、全くの別物ですから(´∀`))
また、これは余談ですが、こういった観点からスポーツと勉強の違いを説明することもできます。
スポーツはイヤイヤやっていても成果は伴うものです。
筋トレとかはそうですもんね(°▽°)
ただ勉強はそうはいきません。
どうしても、イヤイヤやっていると成果が出にくいものです。
こういった見方もできますね( ̄∇ ̄)
それでは、スポーツと勉強は全くもって共通することがないのでしょうか?
受験勉強とスポーツに共通すること
いいえ、受験勉強とスポーツには大きな共通点があります。
それは大きなプレッシャーがかかった状況で、実力を発揮することが求められるという点においてです。
受験勉強であれば、受験本番、スポーツであれば、試合になりますが、やはり、どちらも本番で大きくプレッシャーがかかる点で似ていると言えます。
一般的には、適度な緊張はよりよいパフォーマンスにつながると言われていますが、大抵の人はそれ以上に緊張してしまい、自分の実力を発揮できないものです。
だからこそ、僕はこう思うんです。
スポーツ選手のプレッシャーへの打ち勝ち方やメンタルコントロールの方法は受験でも有効なのではないかと。
これこそがこの記事で言いたいことなんです。
マイケル・ジョーダンから学ぶメンタル維持法と勉強法
どうして緊張するのかについて
僕が思うに、人が緊張する理由は2つあります。
メンタルに関する面白い記事があるので、興味があればそれもぜひ読んでみてください!
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f60613d1679da3ff0400e55733463f74d65e046
1つは初めての経験をするから、そしてもう1つは自信がないから。
この2点を解決するためにはどうしたらいいのでしょうか?
ジョーダンの場合、日頃からの圧倒的な努力でこの2点を克服しました。
確かにジョーダンには才能があったかもしれません。
ただ、ジョーダンは毎日毎日、絶えず努力を積み重ねて才能を開花させました。
また、ジョーダンは自分が成功できたのは、失敗し続けたからだとも言っています。
挑戦することを臆さず、様々な失敗を経験しているからこそ、失敗することも怖くないと言っています。
そういった日頃の血の滲むような努力のおかげで、初めての経験を減らし、また、自分に自信を持つことができたんだと僕は思います。
加えて、ジョーダンは自分の成功の秘訣について、こう語っていました。
「私が成功できたのは、他の誰かと競っていたからではない。自分自身と競っていたのでもない。
私は、自分が出来る最高のプレイと競っていたからだ」と。
他人と比較するのではなく、自分のできる範囲で努力し続けたというわけですね。
受験生は”自分”と比べることでモチベーションを維持することができる
こういったジョーダンの思考法やメンタルは、受験生も大いに参考にすることができます。
受験生の皆さんは毎日毎日、他の受験生と比べられ、やりたくもない勉強をし続けなければいけません。
それは、決して並大抵のことではありませんし、本当に苦痛なことです。
ですので、他の受験生と比べて、自分の勉強時間がどうだとか、自分の勉強の才能がどうだとか、なんていうことについてはあまり考えないでください。
その代わり、「今日、自分は自分のできる精一杯のことをきちんとできたのか?」と考えてください。
結局、最後の最後は他人と比較され、相対評価で結果が決まります。
もちろん、それはれっきとした事実です。
ただ、個人によって努力できる時間や、かけられる労力も才能も違うのに、毎日自分を他人と比較することはストレスの原因になります( i _ i )
ですから、一日一日を大切にして、自分のできる範囲で一生懸命努力すればそれで十分です。
そうすれば、自ずと自信もついてきますしね( ̄∇ ̄)
何せ、最後の最後に自分に自信をもてるかどうかは、その日までに自分がどれだけ妥協しなかったかにかかっていると僕は思っています。
そういう風に勉強を続けていれば、メンタルも強くなり、他の受験生と比べても、強い受験生になれるはずです( ̄∀ ̄)
まとめ
- 才能があっても、努力をしない限り、その才能は開花しない
- 他人と比較するのではなく、自分のできる範囲で努力し続けること
- 日頃から妥協しないことで、自信がついてくる
この記事で伝えたかったことはざっくり言うとこの3つのことです。
それでは、今回の記事はここで終わろうと思います。
こういった記事は初めてですが、いかがだったでしょうか?
好評であれば、また別の選手に関する記事も書いてみたいと思っています。
それでは( ̄∇ ̄)
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今回はスポーツと受験に関する記事だったので、関連した記事として、この記事をおすすめします!受験と部活の両立に悩んでいる受験生はぜひ読んでみてください!
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