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『京大医学部生が解説』理科ができる🟰合格はなぜか 

2023 4/22
勉強法 化学 物理 参考書レビュー
Lee
2023年4月14日2023年4月22日
Lee
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こんにちは Leeです( ̄∇ ̄)

今回は理科に関する記事を書いていきます。

理系向けの記事となっています。

理科っていつから勉強するの?

生物、化学、物理のどれがいいの?

どのくらいの勉強時間を割けばいいの?

こういった疑問に現役京大医学部生が全て答えていきますので、興味があればぜひ最後まで読んでみてください!

今回の記事は理科についてですが、英数国について書いた記事もあるので、興味があればぜひ!

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目次

【実体験】理科が苦手なのはなぜかー理科という科目の特性

まずは実体験を交えて、理科の科目の特性について話していきます。

理科が苦手だった現役時代

僕は京大医学部に現役合格しましたが、理科はめちゃくちゃ苦手でした。

ですので、英数でしっかり点数を取って、理科は逃げ切るというプランで受験に臨んでいました。

ですが、こういう点数の取り方はおすすめしません!

詳しい理由については、【理科を制するものは受験を制する】で書いています。

苦手だった人がこんな記事を書くのは信憑性がないと思うかもしれませんが、

理科が苦手だったからこそ、理科を得意にするために足りなかったこと、やってはダメな勉強法などを僕は熟知しています。

ですので、そういったことについてぜひ見てみてください。

理科はやった分だけ報われる!?

次に理科の特性についてですが、それはズバリ

一番伸びやすい分野です。

理科は数学、英語や国語と比べて実力を伸ばしやすいことに加え、本番でも非常に安定しやすい科目です。

ですので、理系であれば、理科を得点源にできたら相当有利になります。

じゃあ、やったら伸びるのにどうして理科が苦手だったの?と思うかもしれませんが、簡単な話、僕は演習量が全く足りませんでした。

知識もうろ覚えなものが多く、そんな状態では当然太刀打ちできませんでした。

僕のようにならないためにも、皆さんは絶対に【理科を勉強し始める時期】という部分を読んでください!

科目選択についてー生物、化学、物理

次は科目選択についてです。

(地学も選択できますが、大半の大学は生物、化学、物理を利用した受験を許可していると思うので、ここでは割愛します)

おすすめは化学、物理

やはり、おすすめできるのは化学と物理でしょう。

実際、僕もその2教科で受験しました。

みなさんもご存知かもしれませんが、理系であればこの2教科にする受験生が多いですね( ̄∇ ̄)

生物より物理をおすすめする理由

物理、化学をおすすめする理由は単純ですが、化学は多くの大学が指定していて、残りの物理と生物を比べたら、物理の方が圧倒的に点数が取りやすいことが挙げられます。

また理系の受験生は暗記を苦手とする人が多いと思うので、生物は苦労する可能性が高いです。

加えて、生物は知識があったとしても、二次試験では大量の記述を要求されることが多く、点数が取りにくいことも生物が避けられる理由の1つでしょう。

それに比べて、物理は完成させるのに時間があまりかかりませんし、一度完成さえしてしまえば、安定して高得点を取り続けることが可能です。

こういった理由で、物理が生物よりも好まれているのでしょう。

また、このサイトの情報を参考にすると、医学部受験でもやはり、生物よりも物理を選択する受験生が多いようです。

https://igakubu-note.jp/11389#html

生物が物理よりもいいと言われる理由

これだけ物理が生物よりもいいという話をしてきましたが、生物をおすすめする人も中にはいます。

理由はいくつかありますが、大きく分けて2つでしょう。

1つは理系の受験生でも、暗記が得意で、物理が苦手だという人がいるから。

もう1つの理由は、大学の学部によっては生物を選択する方が将来性があるから。

1 つ目の理由に関してですが、どうしても、物理のあの独特な感じが苦手だという人はいると思うので、その場合は生物選択にするのもありでしょう。

2つ目の理由については、察しのいい人ならもう気づいているかもしれませんが、医学部受験をする人についてです。

もちろん、医学部を受験するのであれば、将来的には物理なんか全く勉強せず、生物を勉強することになるので、生物にするべきだという意見は至極真っ当です。

実際、生物選択で医学部に入った人は、物理選択の人に比べて、勉強しやすいようです。

医学部受験でも物理をおすすめする理由

ただ、「医学部受験なんだったら生物にするべきだ!」という意見については、うーん(゚∀゚)という反応が僕の正直な意見です。

医学部受験となれば、ただでさえ難易度が高いのに、それに加えて、自分から生物選択にしてさらに難易度を上げるのは、なかなかリスキーだと思いますが、、、

また、医学部受験する人でも、大半が物理選択ですので、生物を選択していないと、入学後に致命的な遅れを取るといったこともありません。

ですので、僕の個人的な意見としては、医学部受験でも、物理選択でいいんじゃないかなと思っています。

とりあえず大学に入ってから、医者になるための勉強をするのも全く問題ないと僕は思っています。

化学は文系っぽい科目!?

ここからは、化学と物理について詳しく話していこうと思います。

まずは化学から書いていきます。

化学という科目の特性について

タイトルに書いてある通り、化学は暗記すべきことが多いです。

化学は大きく分けて、無機化学、有機化学、理論化学の3つに分かれます。

もちろんどの分野も暗記だけでは太刀打ちできませんが、覚えないといけないことは物理に比べて非常に多いです。

特に無機化学は知識量がものを言いますし、有機化学も知識がなければ全く手が出ません。

そういった点で化学は文系に近い科目だと思っておくといいでしょう。

無機化学、有機化学、理論化学を勉強する順番

次にこの3分野をどうやって勉強していけばいいのかについて書いていきます。

僕は鉄緑会で化学を勉強していたので、鉄緑会のカリキュラムを書いていこうと思います。

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ざっくり言うと、勉強した順番は無機化学、理論化学、有機化学の順番でした。

高校1年生から化学の勉強を始め、どの分野も全て3周しました。

これは他の塾と比べるとかなり多いと思いますが、やはり理科は演習量がものを言いますし、無機化学に関しては1,2回やっただけでは知識が定着しません。

ですので、最難関校を目指すのであれば、3周はしたいところですね( ; ; )

化学の点数の取り方

次は化学で高得点をとる秘訣についてです。

まず、分野ごとの難易度としては理論化学が一番難しいことが多いです。

もちろん、理論化学にも易しい問題はありますが、時間内に解くことは不可能だというような問題の多くは理論化学です。

逆に、無機化学が出題された場合は得点のチャンスですし、何よりも有機化学で点数を確保しなければいけません。

どの大学の入試問題でも有機化学は出題されますが、有機化学ができるかどうかで化学で高得点を取れるかどうかが決まります。

なぜなら、理論化学は応用がしやすく複雑な問題を作りやすいですが、有機化学はパターンが決まっているからです。

ですので、有機化学をしっかり固めた受験生にとっては、この分野は本当に楽な分野になるんです。

有機化学の勉強法

これは余談になりますが、僕が化学で点数を取れなかった理由は有機化学ができなかったからです。

いつも理論化学で点数を確保しようとしていましたが、あまりにも難易度が高い場合太刀打ちできず、得点源がまるまる消え、崩壊してしまう、、、ということを繰り返していました。

ですので、みなさんは僕みたいにならないように早めに対策を打ちましょう!

まず、有機化学で一番大切なことは最低限の知識です。

有機化学といえば、構造決定が必ず出題されますが、構造決定は時間との戦いです。

ですので、情報を素早く処理する能力が求められます。

その際、知識があやふやでは話になりません。

(僕は知識を最後までおろそかにしていたせいで苦しんでしましたし、、、)

まとめると、有機化学を得点源にするためには

  • 知識を完璧に固めること
  • ひたすら演習を積んで構造決定に慣れること

この二つに限られます。

化学の中でも有機化学は努力が如実に結果に出ますので、チャンスです!

化学のおすすめ参考書

最後に化学のおすすめ参考書についてです。

正直にいうと、知識を固める過程で使うべき参考書のおすすめはあまりありません。

実際、鉄緑会では毎週講師の板書で勉強していたので、特に参考書を使ったこともありませんででしたし( ̄∀ ̄)

化学の新演習

ですので、ここでは演習を積む際におすすめの参考書を紹介します。

みなさんもご存知かもしれませんが、おすすめの参考書は『化学の新演習』です。

この参考書は本当に使いやすいです。

分野ごとに問題が分かれていて、難易度も易しいものから難しいものまで全てが揃っています。

新演習の使い方

次に、この参考書の使い方について書きます。

化学の知識をある程度固めきっていて、次は演習したいという人に向けての話ですが、化学は分野ごとに一気に演習を積むことが大切です。

例えばですが、有機化学を勉強するのであれば、低分子量の有機化合物の知識を固めて、その演習を一気に積みます。

その次に高分子化合物の知識を固めて、またその分野の演習を積みます。

そういった要領で、分野ごとに固めていくことをおすすめします。

ですので、参考書の使い方としても、分野を跨いで広く浅くやるのではなく、かなり狭くでいいので、深くすることが効果的です。

最後に、これは自分がやっていてよかったなと思ったことですが、問題を解いた際、これは何度解いても大丈夫だという問題は印をつけて消していました。

そうすることで、自分の苦手な分野を目に見える形で炙り出すことができました。

よかったら、みなさんもやってみてください(°▽°)

物理は理系っぽい科目!?

化学の話はし終わったので、次は物理の話をしていこうと思います。

物理という科目の特性

化学は暗記量が多く、文系っぽい科目だという話はしましたが、物理は化学と対照的で暗記量が少なく、理系っぽい科目だと思ってくれたらいいです。

物理の分野は大きく分けて、力学、熱力学、波動、電磁気、原子物理の5分野あります。

原子物理は暗記量が多少多いですけど、他の4分野はほとんど覚えることはありません。

(もちろん多少は覚えないといけませんが、、)

ただし、暗記するべきことは少ないと言いましたが、物理は化学よりもさらにワンパターンです。

つまり、解放暗記が非常に重要になってきます。

ですので、ひたすら演習を積むことが非常に効果的です。

力学、熱力学、波動、電磁気、原子物理の勉強する順番

物理も化学同様、僕は鉄緑会で学んでいたので、鉄緑会のカリキュラムを参考にします。

物理に関しては大半の受験生と同じように勉強していたと思います。

つまり、力学、熱力学、波動、電磁気、原子物理の順番で勉強していました。

物理も最終的には3周しましたが、化学と比べると完成させるのにかかった時間は短かったです。

化学は高校1年から勉強していましたが、物理は高校2年から始めても全く問題ありませんでした。

(もちろん、基本事項はそれ以前から抑えていましたが、本格的に勉強し始めたのはその頃です)

物理の点数の取り方

各分野の出題頻度

大学によって出題される問題は変わってきますが、力学と電磁気は必ず出ると言っても過言ではありません。

その2分野に次いで、熱力学、波動が頻出で、変わり種として原子物理が出題されるという感覚を持っておくといいと思います。

ですので、力学と電磁気は必ず固める必要があります。

ただ一つ注意点があるとしたら、問題の難易度が一番高くなりやすいのは力学です。

ですので、僕のおすすめは電磁気を完璧に仕上げることです。

電磁気は得点の期待値が最も高い分野ですので( ̄▽ ̄)

物理特有の引っ掛け

物理の試験問題を解いたことのある人だったら、知っていると思いますが、物理は化学と大きく異なる部分があります。

それは具体的な数値を要求されないことが多いという部分です。

つまり、答えが全て記号で済まされるということです。

ですので、普段自分が使っている文字と違う文字設定をされたときにミスが起こりやすいです。

たかが文字ミスと侮ってはいけません。

大問1問がまるまる飛んでいくことがあるので、文字ミスに細心の注意を払いましょう!!

(余談ですが、何度この文字ミスでやられたことか( i _ i ))

※補足

物理の勉強がまだだという受験生はあまりよくわからない話だったと思うので、具体的な例を出しておきます。

化学の場合

問1 1.3mol  問2  1.5mol/L 問3 3.2mol/L

みたいな感じになることが多いですが、

物理の場合

問1 Q/2C 問2 CV 問3 Q2/2C

といった感じになることが多いです。

僕が言いたいのは普段、電気量をCで書くことが多いですが、たまに別の文字を指定してくる問題もあります。

そういったときに要注意です!

物理のおすすめ参考書

最後に物理のおすすめの参考書を紹介します。

これも化学と同様、知識を固める参考書は何でもいいと思います。

ですので、ここでは知識をある程度固めきって、演習を積みたい人へ向けて書いていきます。

『名門の森』をやっておけば間違いない

みなさんご存知の方も多いと思いますが、僕のおすすめの参考書は『名門の森』です。

難易度は多少高めです。

分野ごとに問題が分かれていて、非常に使いやすいと思います。

何よりも解説が丁寧なので、復習しやすいというメリットもあります。

僕も受験生の頃は使っていましたが、2,3周してパターンを抑えることができたと思います。

使い始める時期としては高校2年の夏休み明けごろでいいと思います。

『良問の風』はどうなの?

詳しくは覚えていませんが、「風のように良問を駆け抜け、名門の森に突き進む」という格言?のようなものを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

字面通り、『良問の風』は比較的難易度が低いので先にやってしまい、その後に『名門の森』をやるという意味です。

ただし、比較的難易度が低いと言っても、『名門の森』と比べての話であって、他の参考書と比べると十分レベルは高いです。

ですので、自分の受験する大学のレベルに合わせて、『良問の森』を選択するのもいいと思います。

ただ、僕があまりおすすめできない理由として、解答解説が不十分な点が挙げられます。

そういった点で、『良問の風』よりも『名門の森』を僕はおすすめします。

『物理のエッセンス』ってどうなの?

最後に『物理のエッセンス』について軽く話して、参考書については終わろうと思います。

単刀直入に言うと、難関大学を目指すのであれば、この参考書は全く意味を成しません。

この参考書は演習を積んで仕上げるためのものではなく、物理が全くできない人向けの参考書です。

ですので、そういった段階にいるのであれば、この参考書を使うのは効果がありますが、演習を積みたいのであれば、この参考書はやめておきましょう^o^

理科を制するものは受験を制する

次はこの記事のタイトルにも書いた通り、理科に強い受験生が合格しやすい理由について話していきます。

ここでは、大学受験での理科の配点や他教科と比べて理科が安定しやすく、差をつけやすい教科であることについて話していきます。

大学受験で理科が占める点数

理系で受験する場合、二次試験のみを考えると最もオーソドックスな受験科目は英数理です。

(東大京大はこれに加えて国語がありますが)

ここでは東大、京大、阪大の3大学について書いていきます。

東大京大阪大
合計点(共通テスト)110点200点300点
合計点(2次試験)440点800点700点
理科の配点120点250点250点
理科が占める% (2次試験)27%31%36%
※京大と阪大は工学部の配点、東大は理系であれば学部によらずこの配点です

上の表に配点を書きましたが、いずれの大学も理科が占める点数は最も大きいです。(同率を含める)

これだけを見ても、理系にとって理科がどれだけ重要かよくわかると思います。

理科が最も安定し差がつきやすい

次に、理科は他教科と比べると、かなり安定しやすく、なおかつ差が出やすい教科であることについて説明していきます。

理系の皆さんであれば知っている人も多いと思いますが、数学は1番不安定な科目です。

どれだけ数学が得意な人でも、うまくいかない試験は多々あると思います。

やっぱりその日の調子や出題範囲に影響されやすい科目ですからね( ̄∇ ̄)

それと比べると英語と理科はめちゃくちゃ安定します!

理由はやはり、ワンパターンであることだと僕は考えています。

数学と比べるとこの2教科はパターンが限られています。

そして、安定しやすい教科では大きな差がつきやすいんです。

なぜなら、しっかり仕上げてきた受験生は確実に高得点を取ってきますし、逆に苦手科目にしている受験生は十中八九失敗してしまいます。

だからこそ、安定しやすい科目をしっかりと仕上げることは大きなアドバンテージにつながるんです( ̄∀ ̄)

理系なら配点が高く、安定しやすい理科は絶対に力を入れて勉強するべきだとわかったと思います。

理科を勉強し始める時期

次に理科の勉強するタイミングについて話していきます。

まず、大前提として、いくら理科が大事だからといって、理科だけを極めても意味はありません。

ですので、英数国とバランスをとりながら学習を進める必要があります。

理想的なバランス

まずは理想的な学習の進め方についてです。

ここでは中学から勉強することを想定します。

中学生は英数を中心に

まず、中学生の間は英数を中心的に勉強しましょう。

ですので、理科と国語は最低限の基本中の基本を抑えておけば十分です。

応用問題に手を出す必要は全くありませんし、知識があやふやでも構いませんが、とりあえずは見たことがあるといった状態にする必要があります。

ペースメーカーとして学校の定期テストを利用するといいと思います。

何よりも中学生の頃は英数に力を入れて勉強していきましょう!

高校生から理科を開始!

次は高校生についてです。

高校に入っても、1,2年生のうちは英数に力を入れてください。

やはり、この2教科は完成させるのに時間がかかりますし、受験科目の主軸になってきますので( ̄∇ ̄)

ただし、中学生の頃とは違って、化学をに割く時間を増やしていきましょう。

始める時期は高校1年生からです。

ガッツリ本格的に勉強するわけではありませんが、基礎を再確認しつつ、一週間で4,5時間かければ十分でしょう。

そして、高校2年生になれば、物理、化学ともに一気に本格的に勉強し始めましょう。

ただ、この頃から数Ⅲを勉強し始める受験生も多いと思うので、この時期には英語がある程度固まっていて、英語にかける時間が減っても大丈夫だという状態にしておくことが理想です。

かなり難しいですけどね、、、

そうして、高校3年生に入るまでに、英数理全て、ある程度固めてしまいます。

そうすれば、高校3年生では理科の演習にガッツリと時間をかけることができます。

個人的な苦手教科の克服も視野に入れる

ここまで話した内容はあくまで理想的なもので、ペースメーカーとして利用すればいいと思います。

個々人によって、苦手教科や得意教科が違ったり、得点の取り方も違ってくると思うので、あとは各自自分で考えましょう!

例えばですが、理科の演習は早めから始めていたので、高3では弱点の英語教科に時間を割きたいのであれば、そうすればいいですしね(´∀`)

やはり受験は時間との勝負でもあるので、限られた時間で、合計点が最大になるように、バランス良く学習を進めていきましょう。

理科のおすすめ塾

最後に理科に強い塾を挙げて終わろうと思います。

僕は物理、化学ともに鉄緑会で勉強していましたが、鉄緑会を強くおすすめはしません。

物理だったら鉄緑会がいい!?

まずは物理についてですが、物理だけであれば、鉄緑会でいいと思います。

僕が思うに物理はそもそも、教わり方どうのこうのというよりは、自分でどれだけ演習を詰めるかだと思うので、周りのレベルの高い鉄緑会に行くことは間違いないと思います。

また、鉄緑会独自のテストや問題集もあるので、そういったものを活用できることもメリットの1つです。

ただ、英数ほど鉄緑会を強くおすすめはできません。

なぜなら、駿台や河合塾でも理科であれば十分実力がつくからです。

駿台や河合塾には有名な先生もいますしね( ̄∇ ̄)

ですので、物理に関しては個人の好みだと思います。

化学だったら鉄緑会は辞めておけ!?

次は化学についてです。

化学は鉄緑会をおすすめできません。

勘違いして欲しくないのですが、鉄緑会がダメだと言っているわけではありません。

実際、鉄緑会は毎年東大理Ⅲや京大医学部に数多くの受験生を送り込んでいますし( ̄▽ ̄)

ただ、化学だけでいえば、鉄緑会よりもいい塾はあります。

具体的にいえば、高等進学塾の鈴木先生です。

また河合塾も化学に強いことで有名です。

実際、現役で京大医学部に合格した僕の知人は鈴木先生の化学と鉄緑会の化学の両方を受けていましたが、鈴木先生の授業の方が断然よかったと言っていました( i _ i )

もちろん、他教科は全て鉄緑会だし、わざわざ化学だけ別の塾で受けるのは億劫だという人は鉄緑会で化学を受講して全く問題ないと思います。

ただ、化学だけ塾に通いたいといった人は、鈴木先生の化学の授業を受けてみるといいかもしれません( ̄∇ ̄)

まとめ

今回の記事では理系の受験生に向けて、理科について話していきました。

長々と話してきましたが、僕が一番伝えたいことは計画を立ててバランス良く勉強することです。

今回の記事で理科の重要性は理解してもらっと思いますが、理科だけを勉強しても意味はありません。

やっぱり全教科満遍なく仕上げる必要があります。

それを前提とした上で、理科に力を入れようと思えば、高校1,2年までの間にしっかりと英数を固めてしまうことがとても大切になってきます。

そういったカリキュラムや計画は受験において一番大切になってくると言っても過言ではありません。

ですので、受験生の皆さんは情報収集を怠らず、塾や学校に助けてもらいながら、自分に合う計画を立ててください!

それでは今回もここで終わろうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

それでは( ̄▽ ̄)

その他おすすめの記事

今回は理系受験生向けに、理科に関する記事でしたが、文系、理系に関わらず、読んでほしい記事があるので、この記事をおすすめします!受験と部活の両立に悩んでいる受験生はぜひ読んでみてください!

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受験生とご両親の両方にとって有益な情報を発信しています!
極力楽に、効率よく勉強することをモットーにしています。
ぜひぜひいろんな記事を読んでみてください〜

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