はじめまして、MORIです。
これから記事を書いていくにあたり、僕の経歴や情報、受験生時代の話をまとめておこうと思いこの記事を書いています。
興味を持っていただいた人にさらっと流しながら読んでもらえたらと思います。
①自己紹介
僕は京大経済学部の1年生です(2022年度現在)。
京大には現役で入学しました。出身は福岡県の公立高校です。
あと、珍しいとは思いますが理系受験です。
そのため、数学Ⅲ(新課程の数学ⅢC にあたるもの)まで履修しています。受験生の時の得意科目は数学ででした。
普段は、普通の大学生として授業を受けて、サークルに行ったり、バイトしたりといった感じで生活しています。
自己紹介はこれくらいにして、今からは経歴について話したいと思います。
②幼稚園~中学校の話
幼稚園は家から近くの普通の幼稚園に通っていました。
小学校、中学校も自分が住んでいる校区の公立の学校に通っていました。
幼稚園の頃から週に1回のスイミングスクールに行っていたこともあり、中学は水泳部に入りました。
特に目立った成績を残したわけではないのですが、部活は3年生の最後の大会まで続けました。
中学3年生となると、行きたい高校を選ぶ必要が出てきます。
僕が選んだのは学区内トップの公立高校です。
学費が安い公立高校で、どうせなら一番いいところに行きたいと思ったのがきっかけでした。
高校受験の話は割愛しますが、塾に行くことなく何とか志望校に合格することができました。
③高校生活
高校の部活は中学と変わらず水泳部に入りました。
テスト期間以外は、日曜日以外で週6日練習していました。
高校も中学と同じで大した成績は収めていませんが、3年生の6月の最後の大会まで続けました。
僕の出身校には三大行事と呼ばれるものがあります。
5月に文化祭、9月の運動会、1月の予選会です。
このうち9月の運動会の時には、自分のブロックの応援団をやっていました。
応援団など、一部の組織は、生徒全体での運動会練習が始まる前の段階で、夏休みから練習が始まっていました。
部活もあって応援団の練習もあって、という感じで体力的にも時間的にも厳しかった記憶があります。
④志望大学・学部選び
僕はもともと理系科目が得意で、高校時点で理系に進もうと考えていました。
しかし、大学で理系の勉強をしたいという気持ちはわきませんでした。
その時に理系の科目で受験できる文系の学部はないかと調べた結果、経済学部に決めました。
大学に入った後の融通も効きそうだとも思っていました。
経済学部で理系の科目で受験できる国立大学となると、住んでいた福岡県にある九州大学、あとは東北大学、そして実際に通うことになる京都大学の3つに勝手に絞られていました(笑)
高校1年生の頃は、高校入試の点数が合格ギリギリだったこと、周りの人も九州大学を目指す人が多かったこと、の2つの理由で僕自身も九州大学を目指そうと思っていました。
そこで僕を大きく変えたのは部活の友達でした。
「おまえ九大でいいん?もっと上目指せば?」
衝撃でした。
九州大学は難関大学です。
それなのに九大でいいん?なんて言われたのですから。
その友人の言葉もあって僕は上に書いた3つの大学の中で最も偏差値の高い京都大学を志望することにしました。
⑥なかなか上がらない成績(高1~高2)
高1の時点で割と勉強していたつもりでしたがなかなか成績は上がりませんでした。
高1の夏に受けた進研模試では440人中100位にも入っていませんでした。
高2の夏時点でやっと50位くらいです。
自分の中では「勉強してるのに……」って感じでした。
ここで僕の出身校のことについて少し話そうと思います。
年度によるのですが、1学年440人程で上位20人くらいに入っていたら京大合格が見えてくる感じでした
。上位10人くらいになってくると東大や医学部を受ける人が多かったです。
学年で上位20位に入っている人たちはみんな、高校入試の点数もよく1年生の頃からずっと上位に入っていました。
その反面、僕は高校入試の点は低いし、入学後も上位に入ることもありませんでした。
周りの何倍も勉強したし参考書もたくさんやりました(今思えばここが悪かったのかもしれません)。
自分には才能がないし無理かもしれないと何度も思いました。
悔しくて悲しくて何度も落ち込みました。
⑦急な成績の伸び
長く苦しんでいたところで、その瞬間は急にやってきました。
2年生の冬の校内実力テストでした。
単語帳など、多少の暗記物による得点もあったのですが、このテストで急に学年20位に入りました。
うれしくて飛び上がったことを今でも覚えています。
要因を考えてみると、一通り数学の勉強が済んで理解度がぐっと増していたことと、それによって英語の勉強に時間を充てられるようになったことがありました。
いよいよ3年生になって模試ラッシュってことになるわけですが記述模試は好調でした(自分で言うのもですが…)。
京大用の模試は、河合、駿台、東進、代ゼミの冠模試を受けたのですが、B判定が多かったです。
共通テストのマーク模試はことごとく苦手でなかなか結果が出なかったですね…
⑧共通テスト(開示付き)
そんなこんなしているうちに共通テスト本番がやってきます。
二次試験の方が得意で配点の割合も高いし、共通テストはあまり緊張せずに受験できました。
学校の友達もたくさんいましたし。
目標はトータルで8割くらいでした。
歴史的な数学の難化もありましたが、なんとか共通テストが終わりました。
自己採点はこんな感じでした。
(開示もこのままの点数でした)
(理科は1科目でよかったので化学は受験科目に使いませんでした)
地理B 76点
国語 158点
英語R 95点
英語L 85点
数学ⅠA 63点
数学ⅡB 76点
物理 80点
化学 41点
化学を抜けば全体で8割ないくらいです。個人的にはまあまあの出来でした。
何日かして帰ってきたリサーチの判定もCが多かったので京大に突っ込むことにしました。
⑨二次試験本番と合格発表
二次試験本番直前となると見えない不安によって心が不安定になっていました。
本番2日前と1日前の移動の時、なぜか号泣してました。相当追い詰められてたんだと思います…
前日は試験会場の下見をし、少し勉強して早めに寝ました。
プレッシャーにつぶされそうになるも、何とか2日間の試験を終えます。
入試から合格発表までの時間も長かったですが、ついに合格発表当日になります。
昼の12時に発表だったのでめちゃくちゃじらされました。
そして発表の時間に。
合格者の枠が少ないので合格者の番号が一斉にスマホの画面に表示されます。
あったぁぁあ!!!!
母親と一緒に飛び上がって喜びました。同時に涙がじわっとでできました。
あの時の何とも言えない気持ちは人生で味わうことは二度とないような気がします。
参考になればと思い、入試の得点開示を載せておきます。
⑩最後に・これから発信したいこと
長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
僕は受験生時代は東進衛星予備校に通っていたのですが、ほとんど自習室として使っていました。
国語の講座だけをとって、ほかは完全に自習でやってました。
自習ばかりだと、何をしないといけないのか、この勉強法は正しいのか、このままで成績は上がるのか、など数多くの悩みを抱えます。
けれども僕はそれを乗り越えてきました。
僕には、塾に頼らなかったからこそわかることがたくさんあります。自分でやってきてたくさん失敗したからこそ効率のいい勉強の仕方を知っています。
僕は、独学だったからこそ得た経験を生かして、難関大を受験する人に向けた有益な情報を発信していきたいと思っています。
またツイッターのDMで勉強に関する相談を受けようと思っています。下にアカウントに気軽にDMを頂けたらと思います。
@_qz03
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