こんにちは。クリリンです。
今の時代、ほぼすべての人がまわりに流されるがままに勉強をしていると思います。
そんな中で疑問に思うことがあります。
勉強の本質って何ですか?
大学の志望理由もはっきりとせず、なんとなく大学を選んでなんとなく勉強している人があまりに多いので、ここでちょっと勉強の本質的意味を追求してみることにします。
勉強の本質は“快楽”
最近、勉強について色々と発信しているインテリ芸人オリエンタルラジオの中田さんがこんなことを言っています。
勉強の本質はきっと「大人にならないと分からない」ってことだと思う。学生の間はどうしても勉強を強制されているから気付かないけど、大人になると「学ぶのは楽しい」って素直に思えるんだよ。知らないことを知るのは気持ちいいし、びっくりするような情報を見つけたときは誰かに話したくなる。
オリエンタルラジオ 中田敦彦
~(中略)~
だから勉強の本質は、好奇心を満たしてくれる快楽ってことじゃないかな。
まぁ、ありきたりな回答かもしれませんね。
勉強は本来楽しいものなのです。
今、勉強が嫌いだという人は、勉強の楽しさに気づけていない人なんだと思います。
勉強の楽しさに気づくために
上の引用文にも書きましたが、勉強が楽しくないと感じる最大の原因は、「勉強を強制されていること」にあります。
これは勉強に限ったことではなく、何事も「強制」されてしまうと苦痛に感じてしまうものなのです。
子供をゲーム嫌いにする方法として、針鼠さんの投稿が一時期話題になりましたね。
子供をゲーム嫌いにする方法
針鼠(hari)のTwitter @harinezumi_vc
・一生懸命ゲームに取り組むように言う
・どこまで進めるか目標を立てさせる
・目標に対しての進捗を管理する
・進捗が遅れていたら叱る
・なぜ遅れているのか理由を問いただす
・遅れを取り戻すための方法を言わせる
・ゲームのやり方に都度口を出す
これだけでok
勉強に苦痛を感じている人は、「勉強そのもの」が苦痛なのではなく、「勉強を強制させられていること」に苦痛を感じているわけなのです。
その違いは“能動的か受動的か”ということです。
「勉強は苦痛なもの」という先入観を捨てて、「勉強のどこが楽しいのか」というポジティブな視点で取り組んでみてください。
それでも勉強が嫌いな人へ
多くの人が「ゲームは楽しい」と感じている中で「ゲームは嫌い」という人ももちろんいますよね。
それと同じで、どんなに勉強の楽しさを見つけようにも、やはり学びそのものに苦痛を感じてしまう人もいるかもしれません。
そんな人に向けて言いたいことはただ一つです。
嫌ならやめなさい。勉強は贅沢なんだから。
林修
両親が面倒見てくれて、学校に行かせてくれるだけではなく、高い授業料を払ってくれる、恵まれた環境にいる。
それなのにやる気にならない。
自分がいかに恵まれているかも分からない人間が、勉強したって意味がない。
人気テレビ番組「林先生が驚く初耳学」にて林先生が話した持論ですね。
嫌ならやめればいい。
勉強が嫌いな人が無理に勉強したところで、その先に待っているのはさらに勉強を強いられるという苦痛のみです。
そこから先はずっと同じ。したくもないことを延々とさせられ続けます。
もちろん、勉強が嫌いだからといって、何もしなくていいというわけではありません。
今の時代、社会に役立つスキルは学力にとどまりません。
勉強が嫌いなら、何か他のスキルを身につける努力をすれば、充分一人前として認められるのではないでしょうか。
最後に:勉強は手段ではなく目的
もちろん、偏差値の高い大学に入れば将来への道が開けるというのは事実です。
ただ、それは“勉学を追求する”という道であることを忘れてはいけません。
就職にせよ、研究にせよ、「勉強」を通して科学技術の更なる躍進や学問の発展を担うということなのです。
つまり、「勉強」は〇〇するためという“手段”ではなく、それ自体で完結してしまう“目的”なのです。
「何のために勉強しているのだろう。」
そんなことを悩む必要はありません。
好奇心を満たすことそのものに快楽を感じているのなら、それこそが勉強の本質であり、あなたの人生をより豊かにしてくれる重大な要素となってくれるはずです。
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