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【極意】模試の復習法&ノート作成の鉄則-勉強の基本は『復習』である

2022 12/19
勉強法 総合
クリリン
2020年5月9日2022年12月19日
クリリン
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こんにちは。クリリンです。


模擬試験の復習は常々「大切」と言われていますが、いざ始めようにもどこから手をつければいいか分からない方も多いと思います。

・模試の復習の仕方がわからない。
・模試が終わった直後に解答を見て、ざっと解き直すくらいのことはしてみるけど、身についた感覚はしない。
・タイミングを見て解き直しもしてるが、それで模試を活かせているのか不安になる。

 

そんな方々に是非読んでいただきたい記事です。


実際、僕自身も高3の11月京大冠模試でE判定から京大医学部に現役で逆転合格していますが、その直前期にはそれまで受けてきた模試の復習を基軸に置いていました。

今回はその時に大切にしていた「復習」に関する独自の視点をお話ししていきたいと思います。

復習大事!

目次

模試の復習を徹底すべき理由

結論から言えば、「本番に向けた自己分析が出来るから」です。


もちろん、模試の問題は大手予備校の受験のプロが大学入試の過去問を入念に研究して作り上げた問題であり、その問題自体が「重要問題の宝庫」であるという意味でも、復習は大切です。

しかし、その捉え方だと、模試をただの「問題集」とみなしてしまっており、いわば「大学別重要問題集」をいつもより丁寧に復習しているのと何ら変わりがありません。

それなら模試である必要がありません。

それ以上に、模擬試験には「本番に近い緊張感で受けた実践向けの体験」があります。

早い話、「本番視点」で復習ができるのは、模擬試験だけです。

ここに、模試の復習を徹底すべき最大の理由があります。

個人的に、「本番で実力を出し切ること」に重きを置いていたので、模試の復習による自己分析はかなり重宝しました。

模試復習の心得

具体的な手法に入る前に、模試を復習する上で大前提となる心得をお話ししておきます。

特に、普段の勉強とは違い、「模擬試験の復習だからこそ持つ視点」を重点的にお話しします。

模試は満点を取る試験ではない

試験に夢中になっているとつい忘れてしまう事実ですが、基本的に試験は満点を取るものではありません。

そもそも入学試験は受験生間で差をつけるために実施するものであり、出題者側からすればむしろ満点なんて絶対に取らせたくないはず。


ここで大切になってくる視点が、試験時間中に如何にして1点でも多くの得点をもぎ取るかという「得点最大化」の視点です。


こればっかりは試験の傾向や個々人の適正にもよりますが、下手に「完答」に拘るよりも、部分点志向で試験に臨む方が合計得点が高くなることも少なくありません。

「完答」は確かにカッコイイし気持ち良いけど、1問で10割取るより2問で6割ずつ取る人が勝つ世界です。

普段の勉強の中では、ただ「問題を解くこと」に集中していればOKですが、本番の入学試験では「問題を捨てること」も重要になり、この視点は模擬試験でしか養うことができません。

ここに、模擬試験の復習をする最大の意義があります。


これ以降、この「得点最大化」の視点を前提としながら話を進めていきます。

まず見直すべきは「時間配分」

模擬試験の復習で最重要視すべきなのは、「時間配分の見直し」です。

時間配分が悪く、「簡単に解けるはずの問題に手が回らなかった」という経験は誰しもがあると思いますが、「得点最大化」においてこの失点は最も忌避すべきでしょう。

時間配分って案外難しいよね。。

満点が取れない以上、時間配分を考える必要性に迫られるのは必至です。

「問題が解ける・解けない」の視点だけでなく、「試験時間の使い方」について検討できるのは、”模試の復習”だからこそ。

解くスピードの速さ、分からない問題に直面した時の心構えなど、得点を最大化する時間配分を練ってみましょう。

注目すべきは「平均点」

模試を復習する主要な理由の一つとして、「弱点を明確にする」ことが挙げられますが、解けなかった問題すべてが皆さんの弱点というわけではありません。

「解けない問題全てが弱点」なら、人間の弱点は一生なくなりません。

そこで着目すべきは、各設問ごとの「平均点」です。

誤解を恐れずに言えば、平均点の低い設問での失点は無視して構いません。


得点戦略の基本は「周りが出来る問題で落とさない」ことであり、平均点の高い設問で失点してる方がよっぽど大問題。

従って、「弱点」とは平均点の高い設問で失点してる分野のことであり、その分野を中心に以降の対策を練っていくのが得策です。

その他にも、志望大学によっては、「自分が得意とする分野で差をつけることができなかった」といった個々人に合わせた視点も、時には必要となるかもしれませんね。

復習の手順

模試の復習は以下の5ステップで行います。

◉復習の手順
 ①試験後すぐ解き直し
 ②自己採点:失点の3分類
 ③復習ノート作成
 ④結果返却時に解き直し
 ⑤自己分析:今後の目標と勉強計画

①試験後すぐ解き直し

模試が終わったらまずは『解答・解説』を見ることなく解き直しをします。


試験中にどういう考え方をして解いたのかを覚えているうちにやると一層効果的ですので、試験後なるべくすぐに取り組みます。


試験中に分からなかった問題や時間が足りなくて手をつけることが出来なかった問題はもちろんのこと、試験中に手をつけた問題についても、ゆっくり時間を取って今一度確認します。

案外、分からなかった問題が分かったり、分かったつもりでいた問題で間違えていたことに気づくことなどあるかもしれません。

全部解き終わった後、答え合せをして、分からないところやあやふやなところは『解答・解説』を読んでいきます。

②自己採点:失点を3分類

試験中の失点を以下の3つに分類します。

1.インプット/アウトプットの失点:知識・実力不足の失点
2.ケアレスミスの失点:問題の読み間違いや読み落とし、計算ミスなど
3.時間配分の失点:解き直しで簡単に解くことのできた問題

試験におけるおおよそ全ての失点はこの3種類に分類されます。


ここで大切なのは、「3種類の失点全てを自分の実力として謙虚に受け止める」こと。

個人的な指導経験の見解ですが、ケアレスミス・時間配分の失点としっかり向き合っている人は、合格率も高い傾向にあるようです。

一般に「復習」と言えば、インプット/アウトプットの勉強をイメージします。

もちろん、インプット/アウトプットも大切であることに違いはありませんが、一方でケアレスミス・時間配分の対策を練るのも「模試の復習」でしか培えない大切な能力です。

誰も解けないであろう難問に無駄に時間を使ってしまうことが僕にもよくあります…。

  • ケアレスミスの失点は、アウトプットの質の悪さの表れ。
  • 時間配分の失点は、分量・難易度に対する耐性の無さの表れ。

問題を適切に見切りつける実力も一つの重要な能力として、総合的な観点で自己採点を行いましょう。

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③復習ノートの作成

失点の分類ができたら、復習ノートを作成します。

特に、貴重な実践経験を振り返るため、入試直前期に今まで受けた模試を統べて復習するのが鉄則です。

入試前の限られた時間で今までの学習を振り返るためにも、簡単に復習するための自作資料を作っておきましょう。

失点した問題のみならず、「なんとなく」で解けてしまった問題についても今一度メモしておくといいですね!

まとめるポイントは以下の通り。

◉復習ノート作成のポイント
 1.何が分かっていれば正解に辿り着けたのか。
 2.なぜケアレスミスをしてしまったのか。
 3.時間配分に失敗した原因は何か。
 4.総じてどのようなことを感じたか。

復習ノートの作り方についてはよく議論される部分ですが、自分が復習しやすいようなやり方でまとめておくのが1番です。

以下、参考として3つの方法を提唱しておきます。

  • 模試用の復習ノートを0から作成
  • 『解答・解説』に書き込む
  • 土台参考書の該当部分に書き込む
模試復習ノート作成『解答・解説』に書き込む参考書に書き込み
メリットまとめ方に融通が利く要点を絞れる周辺の事項も一緒に確認できる
デメリット枠組みが無いのでまとめにくい1冊にまとまらない復習の要領が悪くなる

僕の場合、とりわけ0から模試復習ノートを作ることはせず、参考書の該当部分に失点の種類とどのような間違いをしたかのメモをとっていました。実際に模試復習ノートの作成を試みたことはあるのですが、まとめ方が分からなかったため断念しました。()

参考書への書き込みはメモが取りやすい上、周辺の事項も一緒に確認できるので個人的にオススメです!

自分なりのやり方を見つけて、模試を復習しやすい体制を整えておきましょう。

④結果返却時に解き直し

模試の結果が返却されるのは、試験日から1ヶ月後くらいです。

恐らくいい感じに模試の問題を忘れてる頃だと思います。()

結果が届いたらウキウキと見たくなってしまうかもしれませんが、是非、結果を見る前にもう一度時間を計って解いてみましょう。


もちろん、多少は問題を覚えていたり、自分の間違いを覚えていたりして、成績推移を表す指標としては少し不正確かもしれません。

しかし、ここで推しておきたいのは「制限時間内に得点を取るとはどういうことか」を体感しておくこと。

  • ケアレスミスを出さないためにはどのくらいの注意力が必要か。
  • 試験時間に間に合わせるためにはどのくらいのスピード感で解き進めるべきか。

など、自分の目指すべき理想像を肌で体感しておくことができるのは、この解き直しの段階だけです。

結果に喜憂するのはその後にしましょ。

⑤自己分析:今後の目標と勉強計画

解き直しと模試の結果を見て、今後の目標を決めましょう。

「判定に一喜一憂するな」とよく言いますが、まぁ誰でも多少は気にすると思います。個人的には、その判定と上手く付き合っていくメンタルを養う方が大切かな、なんて思ったり。

先述の通り、今後の目標を決めるにあたって着目すべき模試の結果は「平均点」です。


「自分の得点」と「平均点」のギャップに注目し、自分の弱点を正確に把握しましょう。


大まかに立てるべき勉強計画は以下の通り。

◉勉強計画
 1.知識・実力不足 ➡︎ 教科書・参考書で知識のインプット/アウトプット演習
 2.実践演習不足 ➡︎ 過去問or過去問形式の演習

この2つの視点だけです。


「得点最大化」に向けて大切なのは、1に実践、2に実践、3に実践です。

「1.教科書・参考書で知識のインプット/アウトプット演習」がある程度進んだら、ひたすらに「2.実践演習」を積み重ね、「復習の手順①〜⑤」を繰り返していきましょう。


より具体的な勉強計画の立て方は以下の記事に書いておいたので参考にしてください。

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まとめ

模擬試験の復習は、普段の勉強では得られない「模擬試験だからこそ」の復習法があります。

「本番視点」を大切にしながら、得点最大化の糧にしていただければと思います。


また、模試は「結果返却時の解き直し」の後も、完璧に解けるようになるまで何度も繰り返し復習することをオススメします。

なにも腰を据えて解き直すことだけが復習ではありません。なんとなく思い立った時にサッと見返すだけでも十分な復習です。

模試の問題は本番が意識された大変な良問となっているので、繰り返し復習して問題ごと覚えてしまえれば良いことづくめ。

入試に類似した問題を多く取り扱っているので、本番で応用が効くこともザラにあります。

そもそも、問題の解法を新たに覚えたり、同じ間違いをしないようにすることこそが勉強の本質です。

あくまでも「本番視点」の自己分析を大切にしながら、復習を繰り返していきましょう。


以下、実際の僕の模試成績と自己分析の具体的な方法についてお話ししているので是非参考にしてください。

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本サイト"Academic Media"運営代表。普段はYouTuberとして活動しており、「受験・勉強」に限らず幅広く活動しています。

特にこのブログでは、京大医学部に現役合格した経験を活かして「受験・勉強」について発信し、記事を読む皆さんに新しい発見・面白い価値観を提供できたら嬉しいです。

趣味は、ソフトテニス、スポーツ観戦、お笑い、YouTubeが好きです。

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