こんにちは。クリリンです。
僕は名古屋出身なのですが、名古屋にある全国的にも有名な進学校と言えば「東海高校」です。ご存じの方も多いのではないでしょうか。東海高校は全国医学部進学者数ランキング1位に輝く高校です。
実は僕も東海高校を受験して合格していました。
しかし東海高校の進学実績を知っていたにも関わらず、僕はその傍らで受けた公立高校に合格し、こちらに進学しました。
どうして全国有数の進学実績のある東海高校を辞退してまで公立高校に進学したのかをお話ししましょう。
有名私立の東海高校を辞退して公立高校に進学した理由
その理由は以下の3つです。
- 校舎・生徒の雰囲気
- 視野を広く持ちたい
- 公立高校から挑戦してやる
校舎・生徒の雰囲気
中学3年生のときに受験する高校に出願するときに、校舎の雰囲気や生徒の様子を見ることができました。
東海高校
東海高校は割と歴史を感じる()校舎で、生徒は校舎内でじゃれあっていたり(東海は男子校)、統一された紫の体操服を着て校庭で体操していたのを見たことを覚えています。(←偏見を交えた視点)
公立高校
対して、僕の受けた公立高校は最近に改装されたこともあってとてもきれいな校舎で、私服を着た男2女2の4人グループ(私服登校できる高校)が団欒していました。
上の画像はイメージですが、本当にこんな感じです。
こんなの見せられたら誰でも惹かれてしまうのでは?高校ですよ???
そんな集団に見惚れていたら、そのうちの女子生徒の一人に「頑張ってね!」と声をかけられました。
(ここで恋に落ちる)
今考えればあの一言が僕の進路を大きく変えてしまいましたね。←
視野を広く持ちたい
いやほんと偏見なんですけど、全国レベルの進学校ともなれば、なんだか大学進学のことしか考えてなさそうじゃないですか…。
もちろん大学進学って、人生の決め手となる重大な要素であることは間違いないんですけど、それだけを重視するのはちょっと違うかなと思ったんです。
「もっと柔らかい雰囲気で」
「部活や恋愛など様々なことに全力で取り組める環境で」
「色々な視点を持った人たちと関わりながら」
「自分のやりたいように」
そうやって視野を広げながら勉強していくのが僕の望みだったんです。
公立高校から挑戦してやる
最後はもうプライドです。(笑)
大学進学だけの観点で言えば、私立高校の方が強いです。当然です。進学に特化しているのですから。
じゃあ公立高校はもうダメなのか?
いやそんなことになったら、難関大学に進学する全国の高校生が大学受験のことしか考えていないつまらない世の中になってしまうのでは…?
俺がやるしかない。
勉強以外のことも全力で取り組みながらでも、大学入試で結果を出すことはできるんだと僕自身で示したかったんです。
最後に
僕が公立高校に進学した理由をわかっていただけましたでしょうか。
まぁ結局偏見にまみれたしょーもない理由だったっていう見方もあるかもしれませんね。←
結局、この記事で僕が伝えたいことは、
公立高校ってめっちゃいいよね。
ということです。(笑)
公立高校には本当に色々な人がいます。
僕の高校は少し極端かもしれませんが(他の高校の事情を知らないだけかも)
- ハンドボールのプロを目指して体育系大学に進学
- 軽音部で組んだバンドが軽くブレイクして大学に進学しつつも音楽の道へ
- そのまま高卒でモデル・女優の芸能界へ
こんな人たちがいました。
「上手くできそうだな」とか「こんなことやりたいな」とか、そういう小さな気持ちから実際に行動に移してしまえるような人たちがたくさんいたのです。
こういう色々な視点に触れることができて、本当に様々な価値観があるなって思いましたし、本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。
もしこの記事を読んでくれている人たちの中で、公立高校か私立高校かで迷っている人がいたら、一言だけ伝えておきます。
公立高校、いいですよ。(笑)
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