こんにちは。クリリンです。
高校1年・2年の間、どのくらい勉強すればいいのか、悩んだ経験のある人は多いと思います。
そして、結局結論を出せずにそのままダラダラ過ごしてしまう人もいるのではないでしょうか。
高校1年、2年の間にしておくべきことをしっかりと決めておけば、怠惰な高校生活を送ってしまうことは避けられるでしょう。
今回は、高校1年・2年のオススメの過ごし方についてお話ししていきます。
高校1年・2年の1日の勉強スケジュール
ここでは、僕が実際に送っていた1日の勉強スケジュールをお話ししていきます。
僕は高校の頃部活をやっていたので、部活が大きく組み込まれるスケジュールとなります。
ただ、僕の勉強スケジュールは高校1年から3年まで段々と変化していったため、ここでは一つの基準として
・高校1年の夏
・高校2年の夏
の2つをお話ししようと思います。
理由としては、
・高校1年の夏から勉強を始めたため、1学期は全然勉強していなかったから。
・高校2年の夏から受験をより深く意識し始めたから。
高校1年の夏~
・学校がある日
・学校が無い日
の2パターンをお話ししていきます。
学校がある日
7:00 起床
7:00~7:25 朝ごはん、諸々(テレビ見る)
7:25~8:15 登校(電車で英単語)
8:15~日没 学校&部活
日没~21:00 塾の自習室
※仮眠ナシ
21:00~22:00 帰り道(その日の勉強を思い出す)
22:00~23:00 思い出せなかったこと確認、夜ご飯、風呂、諸々
23:00~0:00 自宅で勉強
0:00 就寝
学校が無い日
部活は
・8:30~12:30
・13:00~17:00
のどちらにあることが多かったので、この2パターンを書いておきます。
〇8:30~12:30の場合
7:00 起床
7:00~7:25 朝ごはん、諸々(テレビ見る)
7:25~8:15 登校(電車で英単語)
8:30~12:30 部活
12:30~21:00 昼ごはん、塾の自習室
※仮眠アリ(30分1回)
21:00~22:00 帰り道(その日の勉強を思い出す)
22:00~23:00 思い出せなかったこと確認、夜ご飯、風呂、諸々
23:00~0:00 自宅で勉強
0:00 就寝
〇13:00~17:00の場合
8:00 起床
8:00~8:30 朝ごはん、諸々(テレビ見る)
8:30~12:00 自宅で勉強、昼ごはん
12:00~12:50 登校(電車で英単語)
13:00~17:00 部活
17:30~21:00 塾の自習室
※仮眠アリ(30分1回)
21:00~22:00 帰り道(その日の勉強を思い出す)
22:00~23:00 思い出せなかったこと確認、夜ご飯、風呂、諸々
23:00~0:00 自宅で勉強
0:00 就寝
高校2年の夏~
同じように、
・学校がある日
・学校が無い日
の2パターンをお話ししていきます。
学校がある日
7:10 起床
7:10~7:35 朝ごはん、諸々(前日の確認)
7:35~8:20 登校(電車で英単語)
8:20~日没 学校&部活
日没~21:00 塾の自習室
※仮眠アリ(30分1回)
21:00~22:00 帰り道(その日の勉強を思い出す)
22:00~23:00 思い出せなかったこと確認、夜ご飯、風呂、諸々
23:00~2:00 自宅で勉強(気づいたら2時)
2:00 翌朝に確認することを決めて就寝
学校が無い日
〇8:30~12:30の場合
7:00 起床
7:00~7:25 朝ごはん、諸々(前日の確認)
7:25~8:15 登校(電車で英単語)
8:30~12:30 部活
12:30~21:00 昼ごはん、塾の自習室
※仮眠アリ(30分1回)
21:00~22:00 帰り道(その日の勉強を思い出す)
22:00~23:00 思い出せなかったこと確認、夜ご飯、風呂、諸々
23:00~2:00 自宅で勉強
2:00 翌朝に確認することを決めて就寝
〇13:00~17:00の場合
8:00 起床
8:00~8:30 朝ごはん、諸々(前日の確認)
8:30~12:00 自宅で勉強、昼ごはん
12:00~12:50 登校(電車で英単語)
13:00~17:00 部活
17:30~21:00 塾の自習室
※仮眠アリ(30分1回)
21:00~22:00 帰り道(その日の勉強を思い出す)
22:00~23:00 思い出せなかったこと確認、夜ご飯、風呂、諸々
23:00~2:00 自宅で勉強
2:00 翌朝に確認することを決めて就寝
時期が進むにつれて、就寝時間がだんだんと遅くなり、仮眠をとる回数も増えていきました。最終的な受験生の頃の勉強スケジュールはこちら。
>>関連記事:【京大医学部】受験生の1日の勉強スケジュールの立て方
高校1年・2年の過ごし方のポイント4つ
実際に取り組んだ参考書・大まかな勉強法については別の記事(【京大志望必見】京大医学部の勉強法【合格への3ステップ】)で既にお話ししているのでここでは割愛します。
それ以外の観点で、僕が意識的・無意識的であれ、取り組んで良かったこと4つをお話ししていきます。
部活
部活に関しては、個々人の好みの問題も大きいため、やらないならやらないでも全然いいでしょう。
ただ一つ伝えておきたいことは、やるなら全力で取り組んでください。中途半端にやっていても部活から得られるものは何もありませんし、それこそ時間の無駄です。
結局しっかりメリハリつけて勉強していれば、高校1年・2年の間は部活をしていようがしていまいが、人間の本質的な性格上、勉強時間はほぼ変わりません。
むしろ部活をやっている方がメリハリがついて勉強に対する集中力も養われるため、受験生になってからも活かされる能力を身につけることができるというのが僕の持論です。
環境作り(人間関係)
具体的に言えば、″比較・競争ができる環境″を作っておくことです。
定期テスト・模試や勉強の進捗度合いなど様々な観点で競争できるような人間関係を作っておきましょう。
あるいは、自分の志望大学を周りに公言しておいて、逃げ道を無くすという方法も良いかもしれません。
「頑張りたくなる環境」あるいは「頑張らざるを得ない環境」を作ることができれば、自然と勉強時間を増やすことができるようになるはずです。
勉強習慣を徐々に身につける
「受験生になったら自分も勉強始めるだろう。。。」
という考えを持っている人も多いようですが、大きな勘違いです。
今まで1日2時間しか勉強してこなかった人が、受験生になったらいきなり10時間以上勉強することなんてほぼあり得ません。
つまり、勉強習慣は徐々に身につけるしかありません。
・徐々にゲームをする時間を減らす。
・徐々にSNSに触る時間を減らす。
こういう小さいところから始めるので構いません。
スマホを触る時間が長いことに対して罪悪感を感じ、勉強時間を確保することが当たり前となるような感覚を育てておいてください。
こういった感覚というのは、明日明後日で身につくようなものでは無いというのはお分かりいただけると思います。
長い時間をかけてようやく身につくものなので、高校1年・2年のうちから意識しておくことをオススメします。
勉強法の確立
高校1年・2年のうちに、自分に合った勉強法を確立しておきましょう。
それはすなわち、勉強の質を上げるコツを知っておくということです。
大学受験というのは、結局は覚えているかどうかですべてが決まります。
ただ大学受験とは言えど、扱う知識量は膨大であるため、やはり本番までの時間にそのすべてを覚えることは出来ません。
そこで大切になるのが、
″どのような知識をインプットすれば問題が解けるようになるのか″
を理解することです。
言ってしまえば、
″知識を抽象化して他の問題にも応用できるような知識として形を変えてインプットする″
というのが結論になるのですが、それがどういうことなのかを高校1年・2年で知っておくことが大切になるのです。
こうすることで、受験生になってからの勉強効率を凄まじく上げることができるのです。
最後に
高校1年・2年の時から受験を意識した生活を送ることはとても大変なことです。
ただ大変なだけに多くの人はだらけてしまいがちで、その中で継続することができれば周りと大きな差をつけることができます。
僕の周りでも、高1・2の間からしっかり自分と向き合っている人はこぞって現役合格を果たしています。
是非、人生で一度しかない貴重な高校生活を後悔の無いように送ってください。
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